国際関係論 感想学んだこと

まず 一つは国際化とグローバル化の違いだ。国際化とは、複数の国家が相互に結びつきを強め、相互に共同して行動したり、互いに経済的、文化的に影響をあたえあう事象全般をさし、国際化社会とは、国際化の進展している社会をさす。とゆう事だ、つまり、複数の国家が結びつき共同したりすることで、一つになることではないと分かった。

またグローバル化は政治・経済、文化など、様々な側面において、従来の国家・地域の垣根を越え、地球規模で資本や情報のやり取りが行われること。 グローバル化により、経済的には、国内市場と海外市場の境目がなくなる、労働力も海外から調達できる、などの変化が顕著になる。つまりグローバル化の方が国境をなくすとゆう部分で親密になることと感じた。

二つ目は医療従事者がロボットになる事に対してのメリットとデメリット。

まず、メリット

・介護負担の軽減

・医療ミスの軽減

・24時間完備

・中間管理職の業務が効率化できる(勤務表の作成、従業員の能力査定、作業や業務の計画の作成など) etc


デメリット

・失業者の増加

・ロボットの金額が高い

・患者にとって人の暖かみがなくなる


とゆう部分があり、私はロボットと人間が共存できる環境が最も良いと考えた、ロボットには業務を効率化、自動化することができる。事務作業に追われることがなくなれば、看護師は、患者のケアに集中できるようになる。ロボットにはロボットの良さがあり、人間には人間の良さがありため、ロボットを新しい時代の同僚として迎え入れることで、看護師の労働環境は良い方向へと変化していくとかんがえた。

結核とは

国境なき医師団によると

どんな病気? 結核菌を原因とする感染症。感染者の10%程度は生涯のいずれかの時点で発症する。主に肺に影響を及ぼし、継続的な咳、発熱、体重減少、胸痛、息切れなどが症状として現れる。HIV感染者は発症率が高く、結核が主な死因となっている。

流行地域 世界各地。世界人口の3分の1が感染しており、毎年900万人以上が新たに発症、150万人が亡くなっているとみられる。

感染経路 咳やくしゃみで結核菌が空気中に広がる。 診断 痰(たん)を採取して検査をする。子どもからの採取には困難が伴う。新しい分子検査では結果が2時間で判明し、薬剤耐性についても調べられる。しかし、使用には安定した電力供給が必要で、費用も高い。 治療 単純性結核では、治療に6ヵ月を要する。

一方、患者が第1選択薬のうち2種類に薬剤耐性をもっている“多剤耐性結核(MDR-TB)”の場合は、最長で2年間かかる。患者が第1・第2選択薬に薬剤耐性を持っている“超薬剤耐性結核(XDR-TB)”では、選択肢はさらに限られる。 最新の活動ニュース

医療の国際化について 疑問に思うこと

(疑問1)

国際化することは 世界が一つになることなのか?

Wikipediaによると

国際化とは、複数の国家が相互に結びつきを強め、相互に共同して行動したり、互いに経済的、文化的に影響をあたえあう事象全般をさし、国際化社会とは、国際化の進展している社会をさす。

と 言っている。

つまり、複数の国家が結びつき共同したりすることで、一つになることではないと分かった。

また、国際化することで進展していくことを目指す。

(疑問2)

なぜ日本の医師免許では海外の手術ができないのか?まず日本の医師免許所得の場合どうすれば海外ではたらけるのか?

・「臨床研修」で海外の医師免許取得を目指すことになる。

(疑問3)

日本人が海外で働くメリットは?

・この形なら、すぐに海外の医療現場の第一線に身を置けるというメリットがあります。

また、通常は安いながら給与も支払われるため、多少、金銭面でのメリットもあります。

・もう1つは研究留学で海外に行くことです。 研究留学での立場はあくまで研修生・研究生です。そのため、コネクションなしでの留学が可能となることもあります。 しかも国によっては、資格試験のみにて現地医師免許を取得できるケースもあるのです。

(疑問4)

では デメリットはどんなものがあるのか?

・最初の研修期間は、立場が研修生・研究生であるため、「働きながら勉強する」というよりは「勉強」に重きが置かれてしまい、生活費を現地で稼ぐことは難しいでしょう。 給与がでないことも多く、奨学金で必要な資金を賄う必要がある場合もあります。

と医師ペディアには記載されています。

 

 

医療の国際化

医療におけるグローバル人材の必要性 目指すべき人材像 修得すべき資質 医療におけるグローバル人材の必要性

 日本は内視鏡検査などで世界の医療をリードする一方、 生命科学研究・国際保健・医療産業分野では グローバル化が進む世界でプレゼンスが失われつつあります。 日本が今後主要先進国として医学/医療の分野で世界を牽引していくために 中心的役割を担うリーダーが、今必要とされています。 日本が国内での対応に追われ、海外への視野を閉ざしていた、バブル崩壊後の20 年間に、積極的な海外の国々は市場や事業運営においても、世界へとフィールドを広げていきました。そして現在先進国と発展途上国との格差はさらに狭まり、国家間の数々の垣根も徐々に取り払われてきています。今こそ日本も積極的な世界展開を図り、躍進を遂げなければ、もはや主要国としての地位を保つことはできません。 にもかかわらず、現状はどうでしょうか。日本から海外への留学者数は減少する一方で、海外勤務を希望しない若手社員は増加しているといいます。他のアジア諸国が積極的に海外留学数を増やしている中で、日本はむしろ遅れをとっているのです。 医療においても例外ではありません。 確かに日本は、がん治療や内視鏡検査などでは高度な医療水準を保有し、人口100万人当たりの医療機器保有台数も他国に比べると群を抜いて高い国でもあります。そして、これら先進機器に加え、世界に誇れる国民皆保険制度により、世界最高水準の平均寿命を実現しています。しかし、情報技術の革新と人の移動の増加により医療の国際標準化のニーズが高まりつつあるなか、日本の医療現場の実情はどうでしょうか。以前より大病院では「3時間待ちの3分診療」と揶揄されてきましたが、高齢化により医療保険財政がますます逼迫し、医療提供者の勤務はさらなる過酷化が予想される中で、国際標準に沿った質の高い医療を提供するのは容易ではありません。実際、医療の国際標準化を目的とした国際的病院評価認証機関(Joint Commission International, JCI)により認証を受けた国内医療機関は2013年3月時点でたった7病院しかありません。一方、他のアジア諸国では、既に多くの医療機関が認証を受けています。 また、提供される医療の国際標準化の遅れだけでなく、医療を創りだす生命科学研究、国際保健・医療政策、そして医療産業の分野においては、下記にも示す通り、グローバルな舞台において日本のプレゼンスが失われつつあります。 生命科学研究 現在日本は医薬品・医療機器分野でも輸入超過に陥っており、その基盤となる基礎研究においての国際競争力が低下している。研究活動のアウトプットとして論文数をみると日本は米中英独に次いで第5位まで落ち込んでおり、各分野のTop10%論文数シェアでは日本の低迷はさらに顕著であり(米英独中仏に次ぎ第6位)、また国際共著率も低い(英仏独米に次ぎ第5位)。さらに、大学院生や教員において内向き思考の広がりがあり、海外研究留学希望者数も減少している。 国際保健/医療政策 日本は国連拠出金が米国に次いで第2位であるにもかかわらず、他の国連機関と同様に、世界保健機構(WHO)においても日本人スタッフ数は、加盟国中でもかなり低い(人口や拠出金額から概算される望ましい職員数の23-31%程度)。今後本分野におけるリーダーの輩出が喫緊の課題である。 医療産業 近年アジア各国では医療観光産業が発展しているが、日本にはそれらの国を上回る高い医療技術・サービスがありながら大きく出遅れている。政府の新成長戦略のもと観光庁が進める医療観光等医療産業分野の発展のためには、高い英語運用力のもと質の高い医療サービスを提供できる人材育成が遅れている。 このような、日本の医療における国際標準化の遅れ、そして医療の革新・医療政策・医療産業という分野での日本のプレゼンスの低下には、世界の共通言語である英語の運用力が低いことに加え、世界という広い視野を獲得した上での世界において日本が果たすべき役割の理解、そしてその上で複雑な国際医学・医療問題の解決のために様々な文化背景の相手と建設的に議論・恊働できる高い教養と知的スキル・対人スキル・リーダーシップスキルの欠如も起因しているでしょう。 つまり、わが国の医療分野におけるグローバル化とは、医療における国際標準化、そして医療の革新・医療政策・医療産業という分野での日本の貢献度を高めることであり、その実現のために、上述した資質を持つ医療人を育成する必要が急務となのです。

と 言われています。